2019年12月17日火曜日

売掛金の話③

売掛金の話③です。
商品がお金になるまで、気の遠くなるような時間がかかります。

商品を発注します。入荷します。在庫になります。お得意先様に売ります。
ここまでで、1か月ぐらいかかることもあれば、直送などは1日です。
そして、月末が来て、請求書を作成し、送ります。
そのあと、1か月のサイトなどであれば、翌月の末日に入金されます。
どうでしょう?2か月はかかりますよね?その間に支払が来ます。
そうすると売上はあるけど、入金しないまま支払いをするという逆転が
起きるのです。
これが、在庫は少なく、サイトは短くということです。

金山寺味噌は、小麦が船でアメリカからやってきます。
港について、サイロに入ります。そこで、支払いが発生します。
サイロには、50トン以上あり、使用量でいうと2か月分あります。
小川屋に入って、搗精場で2週間、製麹して発酵室で最低2か月、熟成室で
2週間、在庫で2週間。お得意先様に売ってから1か月。
そう考えると、アメリカを出発してから、10か月くらいかかっています。
もちろんその間に支払は完全に完了しています。
ですので、利幅を大きくとらないと立ち行かなくなります。

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