2025年8月31日日曜日

第54期最終日!そして第55期初日に向けて!

第54期最終日です。この1年間皆さん本当にありがとうございます。

大きな売上の上昇は、一人ひとり、そして部門、会社、組織の大きな成長です。心からみんなの頑張りに目を細めるばかりです。まだ見ぬ世界の扉を開くという裏テーマ?で始まった54期、まだ見ぬ世界はみえましたか?そっと扉を開いた人、勢いよく扉を開いた人、扉を開くかどうか迷ってしまった人、それぞれだと思います。大切なのは、そのことを認識することです。

諏訪商店グループの仲間と開いた扉!!こころからうれしく思います。

この54期、私のとってはどんな年だったか?私は大いに「反省」しています。決算がでるのはまだ先ですが、社長にとっての通信簿はこの決算です。いろんな決算があります。増収増益、減収増益、増収減益、減収減益。第54期は増収減益の予想です。増収は、みんなの頑張り、減益は経営者の力量です。様々な要因があるのは事実ですが、それでももっと方法があったと考えています。

第55期は、そんな自分自身を戒め、思考力、行動力を高めていきます。仕事、会社、畑、田んぼ、外部との交流、ゴルフ・・・時間が足りないとは絶対に言わない!前へ進んでいくことを誓います。

どちらにしても、第54期は、今日で最後!本当にありがとうございました。

第55期も心からよろしくお願いします!

2025年8月30日土曜日

未来は再現できる_人生の運はヒストグラムで考える──「たまにしか来ない」を[型]にする④

 ヒストグラムを「動かす」という発想

ヒストグラムは、ただ観察するだけではなく、自分の行動によって「動かす」こともできます。たとえば、受験の時の模擬テストを何度か受けて自分の偏差値がどの辺に位置しているかを把握しているとします。平均を中心として左右に分布が広がっています。それを右に動かしていく。それを努力というのかもしれません。勉強時間、勉強方法等により、右に動かしていく。また、新規のお客様が1日に平均5人来る場合、もちろん5人を中心に左右に広がっているはずです。そこで、SNS投稿の内容やタイミングを変えたり、POPを工夫することで、10人、20人と右に分布をずらしていくのです。そうすると、偶然は確率の高いものへと変化していきます。その時の方法が再現性の「法則」「型」となっていくのです。
つまり、「運を待つ」のではなく、ヒストグラムを右にずらし「運が来る確率を上げる」努力ができるということです。

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2025年8月29日金曜日

未来は再現できる_人生の運はヒストグラムで考える──「たまにしか来ない」を[型]にする③

 同じことは人生にも言えます。

・なぜかうまくいったテスト
・いつもより調子のよい趣味のゴルフ
・なぜか疲れていない朝

「たまたま」ではなく、「どれくらいの頻度で起きているか?」「確率はどれくらいだったのか?」を記録の中から認識すると、それはもう「偶然」ではなくなってきます。どれくらいの確率で起きたかという出来事になります。

確率を見える化する検定の視点
統計の世界では、観測されたデータが「たまたまなのか?」「異常なのか?」を判断する方法として、検定という手法があります。
簡単に言えば、「これは平均からどれだけ外れているか?どれくらい近いのか」を数値的に評価する方法です。

たとえば、いつも10人中3人しか反応がないのに、ある日突然10人中7人が興味を示したら、それは「通常」の範囲では説明できないかもしれません。
「何かしらの理由があるはずだ」という仮説を立て、検証していく。
この思考が「未来を再現する」ことのヒントになります。


2025年8月28日木曜日

未来は再現できる_人生の運はヒストグラムで考える──「たまにしか来ない」を[型]にする②

 これをビジネスにも人生にも応用していくことが大切だと考えています。

「たまに来るラッキー」が出現頻度のどこに分布しているのか?
前回、事例としてだした、試食のデータベースで、いつものように試食を配った日に「異常に反応が良かった」と感じた日があったとします。
たいていは3人中1人くらいしか立ち止まらないのに、その日は10人中7人が試食をしてくれた。しかも、たくさん売れたとします。
試食をしてくれた人は、合計で35人であった。その頻度はどれくらいの確率で起きるか?それは、統計学の「検定」をするとわかります。
ここで検定の細かい話になると脱線するので、感覚でも構いません。とにかく通常の出来事だったのか?そうでなかったのかを考えること、認識することが重要です。

「今日はラッキーだったな」で終わらせるのではなく、その確率はどれくらいだったのだろう?ということをまずは認識します。それは5パーセントの確率だったのか?20%ぐらいだったのか?当然の結果だったのか?そして、それが明らかにいつもと違うとき、「なぜその日だけ反応が良かったのか?」を記録の中からヒントを見つけ出していくのです。
それがヒストグラム的思考ともいえます。

2025年8月27日水曜日

未来は再現できる_人生の運はヒストグラムで考える──「たまにしか来ない」を[型]にする①

 「なぜ、あの人にはチャンスが巡ってくるのだろう?」

「なぜ、うまくいくときと、全然ダメなときがあるのだろう?」
そんなふうに、人生には「運」や「流れ」としか言いようのない瞬間があります。そして、その多くが「偶然」で片づけてしまいます。運がよかった。流れが来た!などですね。しかし、それで終わりにしてしまっては再現につながりにくいです。

私は、人生を「*ヒストグラム」で考えるようにしています。(*下部に説明)
つまり、「一度きりの運」ではなく、「どんな確率分布の中にいるのか?」という視点です。
ヒストグラムとは、ある数値の出現頻度をグラフにして並べたものです。
たとえば、毎日の売上個数を記録していけば、「いつもは20個前後が多いけれど、たまに35個以上売れる日がある」といった「傾向」や「異常値」が視覚化できます。

2025年8月26日火曜日

未来は再現できる_“主観”を脱却するための、記録という技術④

 ハ.「結果」と「条件」を必ずセットで

「今日は売れた」だけでは意味がありません。「売れた条件」も残しておくことで、再現性が生まれます。

売上:32個
天気:雨
試食配布時間:14時〜16時
POP内容:〇〇フェア開催中!

このように記録することで、後から何が効いたのか相関や因果のヒントが得られるのです。
さらに、記録と記憶の差は「数字」で明らかになります。「人間の記憶ほど不正確なセンサーはない」
記録を取ると、それを実感します。ですので、とにかく記録してみましょう。超シンプルでOKです。ツールは何でも構いませんが、やはりおすすめはExcelやGoogleスプレッドシートです。なぜなら、以下のような操作が簡単にできるからです。

フィルターや並べ替えで分析できる
グラフ化が容易で、傾向がすぐに見える
回帰分析や相関分析などで「再現性」を見出せる
BIツールなどにインポートできる

たとえば、こんなテンプレートを作ってみましょう:

日付  | 売上  | 試食数  |  天気  | 体調(10点)     | コメント
7/1    | 28   |  45  | 晴れ   |   8     |昼に配布したら反応よし
7/2    | 17   |     30  |  雨    |   6    |客足が少なかった
    :            :                 :                  :                  :                                  :

これを1週間、2週間、1ヶ月と続けるだけで、「どういうときに成果が出たか」の傾向が見えてきます。

数えることは、未来を設計する技術になります。記録を続けると、「たまたまうまくいった」が「こうすれば、またうまくいく」に変わります。
つまり「未来を再現する技術」が育っていくのです。

たとえば——
「雨の日は14時の試食配布が売れる」
「朝7時に起きると、集中力が高い」
「POPの文言を変えると、通行客の足が止まる」
このような気づきは、感覚では得られません。記録があるからこそ、見えてくる「法則」なのです。
「なんとなく、こうだった気がする」ではなく、
「こういう条件のとき、こういう結果が出た」と言える状態へ。

未来は偶然ではありません。
「記録」から始まる、「再現可能な未来設計」の第一歩を、ぜひ今日から始めてみてください。

2025年8月25日月曜日

未来は再現できる_“主観”を脱却するための、記録という技術③

 ロ. 毎日・同じ指標で・できるだけ簡単に

記録が続けるポイントの一つは、「項目を少なくすること」です。最初は、1〜3個の項目で十分です。たとえば、営業の仕事であれば、以下のような記録が効果的です。

営業に行きサンプルを配った数
自分の手応え(10点満点)
その後の成約の有無

これを毎日、ExcelやGoogleスプレッドシートなどにメモしていきます。
同じシートでよいので、数十秒で記録できます。

2025年8月24日日曜日

未来は再現できる_“主観”を脱却するための、記録という技術②

 記録の基本ルール、何をどう残すか?記録と聞くと、面倒に思う人もいるかもしれません。でも、記録とは書き残すことではなく、「考えを整理し直すこと」でもあります。

そして、「データで考える習慣」を作る第一歩でもあります。
そして記録には、いくつかのコツがあります。
イ. 主観も数値にして残す
例えば、どんな時疲れて、どんな時に元気を保てるにか?たとえば、「今日は会議が長くて疲れた」そんな日、まずは日付。次に疲労の度合いを数値で残す。それはルールとして、5が一番疲れた。1が一番疲れてないとして記録します。それに加えて、「会議時間:90分」「発言回数:3回」「残業時間:1時間」「休憩:20分」など、客観的な数字を添えて記録します。

こうすると、「なぜ疲れたのか」が、より具体的に把握できるようになります。感覚だけでは見えなかった要因が、分析可能になるのです。

2025年8月23日土曜日

未来は再現できる_“主観”を脱却するための、記録という技術①

 「最近、仕事がうまくいかない気がする」「たぶん、睡眠は足りているはず」「この商品、売れてないような感じがする」

こんなふうに、私たちは感覚や雰囲気で日々の出来事をとらえてしまいがちです。
でも、そこには大きな落とし穴があります。記憶とはあいまいで、主観とはバイアスのかたまりだからです。だからこそ、最初の一歩として大切なのは、「まず記録すること」。
そして、単に記録するだけでなく、「どう記録するか?」に工夫を加えることが、未来を再現する力につながっていきます。

2025年8月22日金曜日

未来は再現できる_「次のステージへ」一歩を踏み出すために 再現ができれば未来を設計できる⑤

 新しいステージに挑戦するとき、初めての仕事に向かうとき、ゼロから企画を立ち上げるときにも、「自分のやり方」を持っている人は、成果を残します。

再現の力は、人生の「確信」を育ててくれます。

たとえ環境が変わっても、場所が変わっても、チームが変わっても、自分の中に再現の方程式があれば、「またやれる」と思えるのです。

未来は、祈るものではありません。
偶然に任せるものでもありません。
自分の手で、設計できるのです。
だからこそ、いまこの瞬間の経験を、ただの「過去」にせず、記録し、検証し、言語化し、自分なりの勝ちパターンの「型」にする。
その積み重ねが、偶然の成功からの卒業になります。
そろそろ「偶然の成功」から卒業しましょう。そして、その「型」を他の場面にも応用する力である「再現」という武器を手に、あなたはもっと自由に、未来を描けるはずです。

2025年8月21日木曜日

未来は再現できる_「次のステージへ」一歩を踏み出すために 再現ができれば未来を設計できる④

 この説明変数がどれなのかを特定できれば、自分にとっての「勝ちパターン」が見えてきます。それが「型」となります。未来を設計するとは、「その勝ちパターンである「型」見つけて応用し、他に転移していくことによる「再現」」なのです。

再現のステップは、驚くほどシンプルです。まずは、「あれ、うまくいったな」と思う体験を記録に残します。手帳でも、スマホのメモでも、エクセルでも構いません。ポイントは、「記憶に頼らない」ことです。

そして、次に同じ状況を意識して再現してみる。うまくいけば、仮説は強まり、もし外れたら、また次の仮説を立てる。これを繰り返すことで、自分だけの方程式ができあがっていきます。さらにそれを他に応用する、転移してみる。そうすることで、自分自身の未来を設計できるようになるのです。

できれば、式にしてほしいです。式にする方法は、またの機会にしますが、

Y=aX+b
中学校の時見た数式ですね。この簡単な数式を導き出せたとき、未来が見えてきます。そして未来を設計できるのです。
そして、できればこうした方程式がいくつもあれば、豊かな未来が設計できます。

2025年8月20日水曜日

未来は再現できる_「次のステージへ」一歩を踏み出すために 再現ができれば未来を設計できる③

 私自身、これまで数々の現場に立ってきました。

たとえば、試食販売。あさりの乾燥したおつまみを炊き込みご飯にして試食を出した日、異常なほど売上が伸びたことがありました。最初は、あさりは炊き込みご飯に合うと思っていただけでした。しばらくして、試しにほかの商品も炊き込みご飯にすると、大体、10倍の売上になることに気が付いたのです。
今度は、それを他の店舗でも実施したところ、あさりももちろんですが、他の商品もほぼ同じように売上が上がったのです。まさに、「再現できた」という実感を得た瞬間でした。

このように、結果には理由があります。再現性の鍵を握っているのは、「説明変数」です。
統計学では、よく「目的変数」と「説明変数」という言葉が使われます。ビジネスでは、目的変数は「得たい結果」、たとえば「売上を上げる」「成約を増やす」など。そして説明変数は、その結果に影響を与える要因──「曜日」「時間」「言葉の使い方」「体調」「試食の有無や方法」「販売促進」「クリック数」など、さまざまなものが当てはまります。

2025年8月19日火曜日

未来は再現できる_「次のステージへ」一歩を踏み出すために 再現ができれば未来を設計できる②

 ある営業スタッフがこう話してくれました。

「この前、やたらと商談がスムーズだったんですよ。断られると思ったら、すっと契約までいけて…」
「その日、何が違ったんですか?」と聞くと、彼は少し首をかしげてから、
「そういえば、前日にしっかり資料をまとめておいたんです。あと、余裕があったから、訪問前にコンビニでアイスコーヒー飲んでました。」
と話してくれました。
その営業マンは後日、何度か同じような準備とスケジュールを試し、確かに「余裕がある朝」のほうが成約率が高いと気づいたそうです。

これが「再現の第一歩」です。成功体験を「記憶」に頼っている間は、ただの思い出に過ぎません。けれど、「記録」によって、その経験は「方程式」へと変わります。

・どんな条件で
・どんな行動をしたら
・どんな結果が出たのか

それらをエクセルでまとめ、仮説を立てて、数回試してみる。そうやって生まれた「自分なりの法則」があれば、次のステージに踏み出すときにも、自信を持って行動できます。

2025年8月18日月曜日

未来は再現できる_「次のステージへ」一歩を踏み出すために 再現ができれば未来を設計できる①

 未来を予測するもっとも確実な方法は、「自分で設計すること」だと思います。

しかもその設計図は、誰かに用意されたものではありません。自分自身の内側から見つけ出す、自分だけの「再現の方程式」によって描くものです。

「なんとなくやってみたら、うまくいった」
「たまたま調子が良くて、結果が出た」
──そうした偶然に支えられた成功もあります。そして、神に祈ります「今回もうまくいきますように」。未来は祈るものではありませんし、それでは次につながりません。「もう一度うまくやる」ことはとても難しくなります。

だからこそ、「再現する力」が大切になります。
再現とは、過去の経験を言語化し、構造化し、できれば数式にして次に活かせるようにすることです。そして、そのプロセスを経て得られるのが、「自分だけの未来設計図」です。

2025年8月17日日曜日

未来は再現できる_小さなデータが、未来を見せてくれる 「再現」するには何が必要か?⑤

 記録することは、過去を正確に振り返るための手段であると同時に、「未来の選択肢を増やす」力にもなります。過去の「なんとなく」を、具体的な判断材料に変える。その積み重ねが、再現性のある未来をつくっていくのです。

記憶は時間とともに消えていきますが、記録は残ります。しかも、分析できます。グラフにしてみれば一目瞭然。回帰分析を使えば、どの変数が影響を与えているかも見えてきます。少し慣れてきたら、こうした統計的な視点を取り入れるのも良いでしょう。

あなたの営業現場、あなたの店舗、あなたの生活の中に、「再現できるヒント」が必ずあります。

2025年8月16日土曜日

未来は再現できる_小さなデータが、未来を見せてくれる 「再現」するには何が必要か?④

 営業の世界では「成約率」が重要な指標です。ある若手営業スタッフは、「午前の訪問は反応が薄いけど、午後のほうがうまくいく」と感じてました。しかし感覚だけでは根拠がないため、訪問時間、話した内容、商談時間、相手の年齢層などを記録し始めました。すると、「午後3時〜5時の間に15分以内で終わった商談」が、最も高い成約率だったことが判明したのです。

それ以降、彼は重要な顧客をその時間帯に集中させるようにし、成約率を2倍近くまで上げました。

このように、「記録」は未来の成果に直結します。

どんなに小さなことでも、数字に残す。すると「感覚」に頼らない意思決定ができるようになります。「今日はたまたま売れた」ではなく、「こうしたから売れた」と言えるようになるのです。

2025年8月15日金曜日

未来は再現できる_小さなデータが、未来を見せてくれる 「再現」するには何が必要か?③

 ほんのわずかな手間をかけて記録を残すだけで、「偶然うまくいったこと」を、「再現できる成功」に変えることができるのです。

記録の方法は難しくありません。手書きのメモでも、スマホのアプリでも、エクセルでもOKです。大切なのは、「思い出さなくてもいい状態」にしておくこと。記録は、未来のあなたへの贈り物です。

たとえば、以下のような記録が有効です:

何曜日のどの時間帯に試食を出したか
声をかけた第一声
その日の来客数
お客様の第一声
購入したかしないか
天候

こうしたデータを1〜2週間続けて記録し、グラフ化したり傾向を見たりすれば、必ずヒントが浮かび上がってきます。

実際、あるチームでは「第一声{いらっしゃいませ}を言うより、{こんにちは}と声掛けしたほうが、試食を食べてもらう確率が高い」という傾向が見え、全店に共有されるようになりました。数字とエピソードがセットになったことで、現場でも納得感を持って改善が進みました。

2025年8月14日木曜日

未来は再現できる_小さなデータが、未来を見せてくれる 「再現」するには何が必要か?②

 私たちの会社でも、店舗で働いているスタッフに、今日売上が良かった要因を聞くと、いいろと要因を言いますが、結論「なぜ売れたのかがわからない」ということがあります。

あるスタッフは、店舗で試食販売に力を入れていました。試食を配り、お客様に店頭で声をかけ販売をします。でも、日によって波があるのです。「土曜の昼は人が多いからか?」「話しかけ方が良かったのか?」「商品をカットして見せたからか?」──そうした疑問をきちんと整理するために、彼はエクセルで記録を取りはじめました。

・実施日時、曜日
・お客様の年齢層
・声かけの言葉
・試食の有無
・陳列位置の違い
・売上数
・天気や気温 など…

すると、1か月ほどたった頃、「商品を開封して中身を見せた日」「気温が高かった日」などに売上が伸びる傾向が見えてきました。さらに分析すると、「試食の提供」と「午後2時〜4時の時間帯」の組み合わせが、売上に強く影響していることが分かってきたのです。

これこそが、「小さなデータが未来を見せてくれる」瞬間です。

2025年8月13日水曜日

未来は再現できる_小さなデータが、未来を見せてくれる 「再現」するには何が必要か?①

 「今日はよく売れたな。でも、なんでだったんだろう?」「今日はなんとなく絶好調だったな!」

そんなふうに感じた経験はありませんか?売上が伸びた日、試食を出したらお客様の反応が良かった日、やたらと商談がスムーズに進んだ日。ところが、その理由をあとから思い出そうとしても、うまく説明できないことが多いものです。

それは、「記憶」があまりにも曖昧だからです。

心理学の研究でも、人間の記憶は驚くほど不確かだと言われています。たとえば、1週間前の昼食を正確に思い出せる人は少数派でしょう。時間がたつにつれ、事実は歪み、自分に都合のよい物語に書き換わってしまいます。
つまり、私たちが「なんとなく覚えていること」は、しばしば再現の役には立たないのです。

だからこそ、必要なのは「記録」です。

2025年8月12日火曜日

未来は再現できる_がんばらずに結果が出る法則を見つけよう⑤

 すると…

睡眠6時間以上の日は、勉強がはかどった。SNS投稿後30分以内のDM返信が、成約率が高かった。木曜の午後はなぜか体調が悪かったなど、「法則」が浮かび上がってきます。

それを元に、日々の行動やスケジュールを設計し直していきます。これが、「法則」を知るということになります。
がんばる前に、法則を見つけてみましょう。がんばらない、というのは、怠けるということではありません。「正しくがんばる」ために「法則」を見つけてみましょう。すると、
行き当たりばったりの努力ではなく、説明できるがんばり方に変わっていきます。

それが、
「がんばらずに、結果が出る人」になる方法です。あなたの「説明変数」は何ですか?
成果が出た日、何をしていましたか?調子がよかった日は、何が違いましたか?

「もしかして、これが効いてた?」という要因はありませんか?

目的変数(ゴール)を見据えて、説明変数(法則)を見つける。それだけで、あなたの未来は偶然から「再現」へと変わっていきます。

2025年8月11日月曜日

諏訪勝彦様!おめでとう!

 諏訪勝彦駅長が、デリバリー房の駅で活躍の中、ついこの前、「G検定」に合格しました。

ディープラーニング協会、Generarist として、認定された次第です。

これで、AI関連、私、馬場先部長、諏訪課長につぎ、三人目となりました。次なるE資格も取るとのことなので、楽しみです。

2025年8月10日日曜日

未来は再現できる_がんばらずに結果が出る法則を見つけよう④

 再現性を生む、3ステップのシンプル法則

では、どうすれば「法則」が見えてくるのでしょうか?

答えはこの3ステップ。
① 仮説を立てる:「もしかして○○のせい?」
まずは直感でもいいので、「こうだったから成果が出たのでは?」という仮説をいくつか立ててみます。

睡眠時間が短かったから集中できなかった?天気がよかったからお客様が多かった?朝よりも夕方のアポの方が契約率が高い?たとえ外れてもよいので仮説を立てることです。
仮説を立てるだけで、思考が「再現性モード」に切り替わります。

② 記録する:小さなデータを集めてみる
仮説を検証するために、記録を取ってみましょう。難しいツールはいりません。紙のメモやスマホでもOKです。

何時に寝た/起きた その結果は?   勉強がはかどったかどうか
会議の集中度(主観で10点)その結果は? 企画が通ったかどうか
食事の内容タイミング  その結果は?   体調はどうだったか
顧客の反応メモ その結果は?       クロージングが成功したかどうか

これを1〜2週間続けるだけでも、思わぬパターンが見えてきます。

③ 結果と照らす:「どういうときに成果が出た?」
最後に、実際に成果が出た日・出なかった日を並べて、記録と照らしてみましょう。

2025年8月9日土曜日

未来は再現できる_がんばらずに結果が出る法則を見つけよう③

 いくつか事例を紹介します。これは完全に私ごとになります。絶対にマネはしないでくださいね。お医者さんに血圧が高いことを指摘されました。確かに上が140、下が95くらいありました。私は標準体重ですし、運動不足でもなく体は動かしているほうだと思います。お酒、たばこは一切やりません。

そこで、いろいろ調べていると、塩分を取りすぎると血圧が高くなるという説明が多いことに気が付きます。そこで、どうして塩分を取りすぎると血圧が高くなるかさらに調べると、その結果水分を欲して水分を多く飲む、その結果、血液量が増加し、血管にかかる圧力が高まる・・・これだ!と思ったのです。私は尿管結石を頻繁にしているので、意識してたくさんお水を飲んでいたのです。
また、私は夜間頻尿?っぽく、それは夜寝る前にもお水をよく飲んでいたので、飲まなかった日、飲んだ日を作り、朝の血圧を3か月間測り続けた結果!なんと!水を飲んだ日のほうが血圧が高い!T検定でも有意に高い!ということがわかりました。それから過度にお水を飲まなくしたのです。たったこれだけで、薬を飲むこともなく、高血圧を克服したのです。

2025年8月8日金曜日

未来は再現できる_がんばらずに結果が出る法則を見つけよう②

 成果が出るときには、ちゃんと「原因」があるのです。統計学を学んだことのある方は、目的変数、説明変数という言葉を聞いたことがあるかもしれません。これらを私たちの仕事や生活にも取り入れることを提案します。目的変数(=結果)に対する説明変数(=要因)としていろいろと考えます。

たとえば:

成績が上がった → 勉強時間が増えた?集中できた?睡眠時間も?
企画が通った → プレゼンのタイミング?言い回し?相手の気分?
売上が上がった → 天気?陳列?SNSの投稿内容?

このように、結果には必ず「そうなった理由」があります。がんばる方向性、変数の組み合わせ、あるいは結果がでる変数の値が効いていたのです。

2025年8月7日木曜日

未来は再現できる_がんばらずに結果が出る法則を見つけよう①

 さて、自分自身のギャップ=強みがわかったら、さらに、結果がでる法則を見つけていきましょう。

「がんばってるのに報われない」、人生でも仕事でも、「あんなに頑張ったのに…」という経験、ありますよね。

・睡眠時間を削って勉強したのに、成績が伸びない。
・営業をあれだけ頑張ったのに、契約が取れない。
・資料を完璧に整えたのに、会議でスルーされる。

がんばった事実は確かにあるのに、成果がついてこない。これって、すごく切ないし、どうしていいかわからなくなし、涙がでてくることもあります。

でも——もしかしたら、がんばる方向を間違えていただけなのかもしれません。
成果には必ず「説明できる理由」があります。ビジネスも人生も、運まかせじゃ再現できません。運がよかったなかに、なにか法則があるはずです。

2025年8月6日水曜日

未来は再現できる_ ギャップこそが、あなたの価値になる⑨

 私自身も、「ズレ」から始まりました。私は今でこそ経営者ですが、小さな頃から人数が増えるととたんに口数がすくなくなるタイプでした。また、「数字」が好きでしたが、人の心を読むのが苦手でした。

営業が苦手で、「自分は経営者向きじゃない」とすら思っていたし、実際、あるセミナー会社の社長のための適正テストで「経営者として不適格」という結果がでたこともあります。

けれど、そのズレが「経営×データ活用」というスタイルを形づくってくれたのです。

まとめ:Z軸=あなたの「らしさの爆発点」
「特に得意なこともない」「全部ふつう」そう思っている人ほど、Z軸の外れ値を見逃しているかもしれません。再現性のある未来は、「正しさ」ではなく「らしさ」の中にあります。自分だけが「変だ」と思ったその瞬間が、人生を変える入り口になるかもしれないのです。
あなたの外れ値が、あなたの価値になる。それを活かす未来を、偶然ではなく再現していきましょう。

2025年8月5日火曜日

未来は再現できる_ ギャップこそが、あなたの価値になる⑧

 ギャップは「再現可能な強み」の原石

私たちは「バランスよくできること」を良しとしがちです。けれど、人生を動かすのは平均より偏りです。

話すのは苦手だけど、図解は神レベル
雑談できないけど、観察メモは異常に細かい
忘れっぽいけど、契約書の誤字脱字は誰よりも見つける

このギャップを「解釈」をして仕組みにしていくことで、それは再現性になります。

【再現性のための3ステップ】ギャップを“らしさの型”にする
① 解釈する:「ズレ=弱点」から「ズレ=才能」へ書き換える
最初に大事なのは“自分のズレ”の捉え直し。
「苦手」だと思っていたことも、視点を変えると可能性になる。
例:「話が脱線しやすい」→「場の空気を読みながら思考が飛ばせる=企画発想に向いてる」
② 磨く:あえて“そのズレ”を伸ばしてみる
普通に戻そうとせず、ズレを極端に磨いてみると、意外な才能に変わる。
例:「完璧主義すぎる」→「細かさを活かして“設計マニア”へ」
③ 仕組みにする:再現可能な方法として活用する
ズレを“活躍のパターン”として、行動や仕事に落とし込む。
例:「一人で考えるのが得意」→「毎朝1人で戦略メモを書く」など


2025年8月4日月曜日

未来は再現できる_ ギャップこそが、あなたの価値になる⑦

 私は、このギャップの正体は、散布図のX軸とY軸での外れ値、あるいはそれでは見つけにくいZ軸の「外れ値」であると考えています。

あるとき、私は社員たちの血液型を調べてみました。
なんと採用チーム7人中5人がB型。一般的な割合とは明らかにズレています。
統計的に見ても、T検定レベルで有意な「偏り」です(笑)

もちろん、血液型と性格の相関は科学的には否定されています。けれど、この「ズレ」が個性となり、組織にユニークさをもたらしているのは事実です。

私はよく、スキルや性格を「2軸」で評価します。
X軸:論理性
Y軸:共感力
この2軸で測ると「平均」になる人も、Z軸(=突出した一点)を加えると、いきなり主役になります。

たとえば「すべて平均点。でもなぜか“漢字テストだけ全国1位だった」人。
その一点こそが、Z軸的な「再現できる強み」なのです。

2025年8月3日日曜日

未来は再現できる_ ギャップこそが、あなたの価値になる⑥

 「普通」の中に隠された「再現可能」な強みを見つけ再現していくととても大きな強みになります。

「ちょっと変わっているね」と言われたことありませんか?それって私は、最高のほめ言葉だと思っています。「それ、普通じゃないよね」と言われたらそれも最高のほめ言葉です。
みんなと同じように振る舞えない。みんなの意見に同意できない。自分だけ何かがズレている──そんな経験、きっと誰にでもあるはずです。

でも、その「ズレ」は本当に「マイナス」でしょうか?
私たちの会社はとても個性的な方々であふれかえっています。私自身、この会社を経営する中でつくづく思うのです。
その「普通じゃない人」の中に、とんでもない価値が眠っている、と。

うちの会社には、ギャップだらけの「名人」がたくさんいます。うちの会社の人たちは、まあ個性的です。
几帳面な人もいれば、整理整頓が壊滅的な人もいます。
一見、仕事ができる人に見えないのに、ある瞬間だけ「神がかる」人もいます。

たとえば——

2025年8月2日土曜日

未来は再現できる_偶然じゃない未来を、つくる⑤

再現すべきことは決して「完璧な成功」や「正解の道」にだけあるわけではありません。

むしろ、普通とは違う経験、普通とは違う選択、周囲と比べて「ズレていたこと」の中でのうまくいったことに自分らしい「再現のタネ」が隠れていることもあるのです。
それが、個性となり自分だけの法則が見えてきる!それが「再現」の鍵になります。

2025年8月1日金曜日

未来は再現できる_偶然じゃない未来を、つくる④

運が悪かった話もたくさんあります。

私は交通違反を12回やっています。スピード違反から始まり、駐停車違反、二段階右折、右折禁止・・・パンク?7回しています。普通は一生に1回のようです。骨折、4回。尿管結石8回
運のよいことも悪いことも、必ず説明できる原因があるはずです。そして、それはひとつでなく、複数の可能性があるということです。その説明できる原因を探し出せたとき、「再現」と言うものが見えてきます。
成果や成長を「再現」できる人と、そうでない人の差は何か。それは、「偶然」を「必然」に変える力があるかどうか、です。さらいいうと、発生した結果の説明できる原因を見つけることができるかどうかになるということになります。