2025年11月30日日曜日

偶然と人生③_それでも再現性を追求する

もし、時間を巻き戻せることができて、10年前に戻れるとしたら。そして、そこを起点として10年という同じ時間を世の中のすべての方が同じようになぞれるのでしょうか⁉️

ほんのちょっとしたズレが未来を大きく変えます。
とすると、私たちの人生は偶然に大きく左右されるのだと思います。しかもその偶然は自分でコントロールできないことが大半です。

それでも再現性を追求する

ここまで、過去の記事の中で、「未来は祈るものではない」と言ってきました。それは、未来は再現できる‼️未来はコントロールできるということの裏返しです。

とても矛盾している話ですね。でも、このコントロールできない世の中で再現を実現していく。まったく同じ人生にはならないかもしれないけど、その中で、与えられた条件の中で自らの再現性を追求していくこと。
それがたいせつなのだと思います。

2025年11月29日土曜日

偶然と人生②_それでも再現性を追求する

前回のブログの続きです。 

もし、時間を巻き戻せることができて、10年前に戻れるとしたら。そして、そこを起点として10年という同じ時間を世の中のすべての方が同じようになぞれるのでしょうか⁉️

ほんのちょっとしたズレが未来を大きく変えます。

とすると、私たちの人生は偶然に大きく左右されるのだと思います。しかもその偶然は自分でコントロールできないことが大半です。もちろん自分の努力でコントロールできたものもあるでしょう。私は、10年前に巻き戻し、そしてそこから起点に10年後、同じ環境、同じ結果の自分がいるとは思えません。
さて、人生は何が起きるかわからない。未来を夢見る、未来を憂いる。どちらも正しいですね。

2025年11月28日金曜日

偶然と人生①_それでも再現性を追求する

 人生は偶然の連鎖

もし、時間を巻き戻せることができて、10年前に戻れるとしたら。そして、そこを起点として10年という同じ時間を世の中のすべての方が同じようになぞれるのでしょうか⁉️
自分だけの10年を考えても、偶然の出来事、奇跡的な出会い、なんで‼️と叫びたくなる不運なこと、やったーとガッツポーズ💪するラッキーな出来事があります。変な話、前の日に何を食べたか⁉️妻とした会話、そこにある石につまづいた🪨時のその石の位置、、、などが同じように起きるのか⁉️それはないような気がします。ほんのちょっとしたズレが未来を大きく変えます。
とすると、私たちの人生は偶然に大きく左右されるのだと思います。しかもその偶然は自分でコントロールできないことが大半です。もちろん自分の努力でコントロールできたものもあるでしょう。私は、10年前に巻き戻し、そしてそこから起点に10年後、同じ環境、同じ結果の自分がいるとは思えません。
さて、人生は何が起きるかわからない。未来を夢見る、未来を憂いる。どちらも正しいですね。

2025年11月27日木曜日

人生もビジネスも複利が大切⑥

 

感情の複利ーご機嫌ですか?それともご機嫌ななめ?ー

ここまで、お金にも複利がある。知識にも健康にも、そして視点にも複利がある。と語ってきました。そして実は、人生でいちばん日常的に使っている複利がもう一つあります。
それが 「感情の複利」 です。

感情は、私たちが思っている以上に連鎖します。
しかも、お金よりも早く、健康よりも強く、知識よりも人に伝わりやすい。
良い方向にも、悪い方向にも増幅していきます。そして元本が大きいほど、連鎖の大きさもでかいです。

怒りや不安は、放っておくと「増幅」する

感情には、特に「悪い方向の複利」があります。
・一つの怒りが別の怒りを呼ぶ
・不安が不安を増やす
・嫌なことがあると、周りの全てが嫌に見えてくる

例えば、一つイライラする出来事が起きると、その後の小さなトラブルまで“倍に嫌なこと”として感じてしまう。

しかも、怒りや不安は人に伝染します。

上司がイライラすると、部下も萎縮する。家庭で誰かが不機嫌だと、家族全員の空気が重くなる。職場で不安が広がると、何もしていないのに業績まで悪くなる。感情は、目に見えないのに、空気として全員に伝わる。
だからこそ、怒りや不安は「複利」で増幅しやすい”のです。

逆に「ご機嫌の複利」が人生を変えていく

しかし、感情には プラスの複利 もあります。
親切をすると、気持ちが温かくなる
・笑顔で挨拶すると、相手も笑顔になる
・感謝をすると、自分も相手も満たされる

ご機嫌な状態も、人に伝染しやすいです。そして、自分の行動まで変えていきます。
朝に気持ちよくスタートすると、
仕事が進むスピードも上がり、
決断力も増し、
人間関係もスムーズになっていく。

ご機嫌でいる人ほどうまくいきやすいというシンプルな法則が成り立ちます。

そしてこれが、1日、1週間、1か月、1年と続くと…ものすごい差になります。
これが感情の複利が生み出す「長期的な人生の差」となっていくのです。

会社の空気も「感情の複利」で作られる

会社の雰囲気は、理念や戦略よりも先に、そこで働く人の「感情の空気」で決まると私は考えています。

・ピリピリした空気の会社
・どんよりした会社
・楽しそうに働いている会社

これは、制度よりも「感情の複利」でつくられます。もちろん制度とかルールとか仕組みと大切です。しかし組織のトップが不機嫌だと、組織全体に伝わります。逆に、トップが元気で前向きだと、みんなも前を向きます。たった一人の空気で、職場全体の「感情の気圧」が変わるのです。
会社が良くなるときは、まず「空気が良くなる」ことから始まると考えています。
業績や数字が伸びるのは、その後です。

感情の複利は「意図的に運用できる」

感情の複利は 意図的にコントロールすることもできます。難しいことではありません。

・深呼吸を1回する
・笑顔で挨拶する
・誰かにありがとうを伝える
・机を1分だけ片づける
・好きな音楽をかける

こうした、たったちょっとの行動が、その日の流れを変えます。
1日の流れが変われば、その人の1週間が変わる。1週間が変われば、人生の方向すら変わります。

小さなご機嫌は、意識して実行し、無意識になった瞬間、人生のあらゆる複利の中でも、もっとも即効性があり、もっとも強力です。

まとめ:今日の「ひとつの機嫌」が、未来のあなたを作る

怒りや不安は複利で増えていきます。同じように、ご機嫌も複利で増えていきます。
未来を良くしたいなら、
今日から、一つだけ、ご機嫌の行動をしてみる。

・笑う
・感謝する
・深呼吸する
・優しくする

その小さな行動が、時間とともにあなたの人生を変えていきます。人生もビジネスも、最後は「ご機嫌の複利」がとても重要で、その多くを動かしていくのです。

2025年11月26日水曜日

人生もビジネスも複利が大切⑤

 視点の複利もある

人生を振り返ると、「ものの見え方」が少しずつ変わってきたと感じることがあります。
若いころ・・・20代のころは目の前のことしか見えなかったのに、年齢を重ね30代40代になると全体の流れが見えるようになり、さらに経験を積んでいくと、「未来に向けた判断」ができるようになっていく。これは、ただの成長ではなく、それを超えた 「視点の複利」 が働いているのだと思います。

視点は一気に広がるものではありません。
本を読むこと、人と話すこと、悩むこと、挑戦すること、失敗すること。
これら一つひとつは小さな行動ですが、目に見えない形で、確実に視野を広げています。

点が線になるそして面になる

人は、経験を積み重ねるほど「情報の量」が増えていきます。
最初は点でしか理解できなかったものが、線で見えるようになり、やがて面としてつながり、最後は立体で理解できるようになる。
これこそ、視点における複利の跳ね上がりです。

たとえば仕事でもそうです。
最初は作業だけをする「点の世界」。
少し慣れてくると、お客様の動きや周囲の流れが「線」で見えるようになる。
さらに経験を積むと、自分の仕事が会社全体のどこに位置づいているのか、「面」で理解できるようになる。
そして最終的には、自分の仕事が未来にどんな影響を与えるのかまで立体的に捉えられるようになる。

この「見える範囲の広がり」こそ、人生のあらゆる場面で効いてきます。

視点が広い人は、同じ出来事でも余裕をもって受け止められます。
目の前の感情に振り回されない。
相手の立場が自然に想像できる。
長期的な価値で判断できる。
そのため、同じ仕事をしていても、選ぶ行動が全く変わっていきます。

逆に、視点が狭いと、目の前の問題だけに心を奪われます。
一時的な感情で判断してしまったり、短期的な損得に振り回されてしまう。
これは、視点の“複利”がまだ働いていない状態と言えます。

視点の広がりは、肩書きや年齢では決まりません。
毎日の小さな行動によって決まります。
読んだ1行の文章が広げてくれる日もあるし、
たった1つの会話が新しい視点を与えてくれる日もあります。
そうした小さな積み重ねが、やがて大きな差になって返ってきます。

視点が広がると、人生は驚くほど軽くなります。
同じ問題にぶつかっても、解決の方法が複数見えるようになるからです。
視点が深くなると、同じ出来事から得られる学びの質が変わります。
視点が高くなると、長期の景色が見えるようになり、焦りが消えていきます。

視点の複利は、言い換えると 「ものの見え方の投資」 です。
見え方が変われば、選ぶ行動が変わります。
行動が変われば、積み上がる経験が変わります。
積み上がった経験が、さらに視点を広げてくれます。
この循環が、人生の成長を加速させます。

虫の目に魚の目や鳥の目が加わるということ

そして最後に、視点の複利を理解する上で、私は4つの比喩が役に立つと思っています。

点・・・虫の目:細部を見る力
線・・魚の目:流れを見る力
面・・・鳥の目:全体を見る力
多面的・・・蝙蝠の目:常識を疑い、逆さからものを見る力

この4つの視点を少しずつ育てていくことこそ、視点の複利を最大限に活かすコツです。

よりよい未来の扉をひらく、今日も視点を少しづつ広げていきましょう。
その積み重ねが、人生の「見える景色」を変えていきます。

2025年11月25日火曜日

人生もビジネスも複利が大切④人間関係にも複利の考え方が当てはまる

人間関係にも複利の考え方が当てはまる

「複利」というと、お金の話を思い浮かべる人が多いと思います。
でも、実は人生でいちばん大きく効いてくる複利は、お金ではなく 「人間関係」かもしれません。

信頼は、一気に手に入れることはしにくいです。
小さな「ありがとう」を声にだして、行動で返すこと。
ちょっとした約束を守ること。
困っている人に声をかけること。
こうした行動が、目に見えないところで少しずつ積み重なり、人からの信頼になっていきます。

でもなかなか、最初は気づいてくれないかもしれません。評価もされません。「こんなことで人間関係がよくなるの?」と思うくらい小さなことです。それでも、続けているとある日突然、複利が効き始めます。

・仕事の話が自然と集まってくる
・困ったときに誰かが助けてくれる
・あなたの評判が思わぬところで広がっている

これは偶然ではなく、今まで積み重ねた「人間関係の貯金」が返ってきていると考えられます。

逆に、人間関係には「悪い複利」もあります。
約束を守らない、挨拶をしない、雑な対応をする——。
これらも時間とともに積み重なり、信頼を失う方向で複利が働きます。だからこそ、毎日の小さな行動が未来を大きく左右します。

思えば、会社も家族も地域も、すべては人間関係の上に成り立っています。
良い人間関係は、環境を良くし、仕事をスムーズにし、人生を豊かにします。
そしてそれは、一気に作れるものではなく、毎日の小さな誠実さの積み重ねでしか生まれません。

未来を良くしたいなら、今日できることは本当に小さなことをやるべきです。
「ありがとう」と伝える。
「ごめんね」と素直に言う。
「大丈夫?」と声をかける。
そんな一言が、10年後にあなたを助ける力になります。

人間関係の複利は、時間がたつほど、じわじわと効いてきます。そして最終的には、お金では買えない大きな財産になります。人生を良くする一歩は、今日のほんの小さな行動からです。
その積み重ねが、未来を変えていきます。

2025年11月24日月曜日

人生もビジネスも複利が大切③

 

「体力・健康」にも複利は働く

若い頃は、多少の暴飲暴食や徹夜ぐらい、なんとかなってしまう。朝になればケロッとして働けたり、多少の不摂生をしてもリセットできたように感じるものです。
私も、20代30代のころ覚えがあります。睡眠時間でさえ、徹夜でも、2時間3時間でも次の日は元気に働いていました。たとえ、本調子でなくても、なんとかなってしまいます。
しかし年齢を重ねるほど、この「なんとかなってしまう」は大きな勘違いだったと気づきます。じつは体は、毎日の行動をちゃんと記憶しているのではないかと思います。そしてその記憶は、ある日「複利」になって返ってくる。
複利というと、お金が雪だるま式に増えるイメージが強いですが、健康においてもまったく同じことがいえると思います。
良い積み重ねも、悪い積み重ねも、指数関数的に膨らんでいきます。20代30代では、「無傷のように見える傷」も、40代50代60代と進むにつれ「目に見える形」で現れてきます。体力の低下、回復の遅さ、疲労感、集中力、免疫力…。どれも一気に悪くなるのではなく、毎日のわずかなマイナスの行動が積もり積もって表面化していくのです。

逆に言えば、健康においても「良い複利」が働きます。
例えば週に一度の運動。たった30分の散歩。暴飲暴食を一度ぐっと我慢すること。これだけで、1年後、5年後、10年後にはとんでもない差になります。「たったこれだけ?」と思うくらい小さな行動で十分なのです。鍵は「続けること」です。続けることでしか複利は働きません。

ビジネスでも同じことが言えます。小さな改善、小さな顧客満足、小さな約束の積み重ねが、時間の経過とともに大きな成果へと変わっていきます。健康もこれとまったく同じで、小さな習慣の積み重ねが「大きな未来の差」を生みだします。だからこそ、年齢を重ねるほど「体力」という資本への投資の価値が高まるのです。

健康を失えば、やりたいことのほとんどは制限されてしまいます。人生の選択肢も大幅に狭まります。「体力は人生の通行手形」と言えます。まさにこの複利の法則が働いているといえるでしょう。

今の自分を形作っているのは、ここまでの積み重ね。
そして未来の自分を決めるのは、これからの積み重ねです。

今日の10分の散歩が、明日の自分を少しだけ軽くします。
今日の一杯を控えることが、未来の大病をひとつ遠ざけるかもしれません。

小さな一歩は、小さな一歩では終わりません。
続けることで大きな力になり、人生を支える「健康の複利」に変わります。

未来のために、今日の自分に少しだけ優しくしてみる。
それだけで、人生の複利は静かに動き出していきます。

2025年11月22日土曜日

人生もビジネスも複利が大切②

 

ブレイクスルー、閾値の経験

ブレイクスルーとは「突然起きるもの」ではなく、「見えない積み重ね」が閾値を超えた瞬間に姿を現すものだと思います。
その一つの例が読書です。
本は、読めば読むほど「複利」で力がついていきます。最初は1ページ読むのにも時間がかかり、知らない言葉に止まり、内容を理解するのに必死になります。でも、その「なかなか読めない時期」こそがとても大事です。

読書は筋トレと同じで、最初は重くて当たり前。ところが、少しずつ言葉や表現に慣れていくと、頭の中に「言葉の貯金」がたまっていきます。この貯金こそが、あとで大きく効いてくる複利の元本です。

読書を続けていると、よく出てくる言葉や文章の流れが自然とわかるようになります。「理由」「影響」「可能性」などの言葉が、いちいち考えなくても理解できるようになるのです。これは複利でいう「利息」がつき始めた状態です。1つの言葉が分かると、その言葉が説明している世界まで理解できるようになり、読書の速度も理解力も少しずつ速くなっていきます。

さらに読む量が増えてくると、文章を「かたまり」でつかめるようになります。意味のまとまりを一度に理解できるようになるので、読むスピードが突然上がります。
最初は変化が小さくても、積み重ねが一定のライン(閾値)を超えると、複利のカーブが一気に跳ね上がるのです。これが「ある日突然読めるようになった!」というブレイクスルーの正体です。急に読めるようになったように見えますが、実は小さな努力が裏でずっと積み上がっていた結果なのです。

読書の複利を強くするのに特別なことは必要ありません。わからない言葉を1つだけ調べる。似たジャンルを続けて読む。気に入った本を2回読む。これだけで十分です。小さな努力でも、時間が経つと大きな力になります。今日の1ページは小さく見えても、未来のあなたにとっては大きな「利息」になって返ってきます。

そして必ず訪れます。「あれ?今日、いつもより読めるぞ」という日が。これこそ、読書の複利が跳ねた瞬間です。その日のために、今日のたった1ページを積み重ねてください。それが未来のあなたの力になります。

2025年11月21日金曜日

人生もビジネスも複利が大切①

 

人生を加速度化させるために必要なこと

よく、金融の世界で、複利が大切といわれます。資産運用を複利で考え、実践していくと、元本は7%の複利で10年たつと2倍になります。
20年たつと4倍です。30年で8倍、40年で16倍です。

これって、金融の世界だけでしょうか?

では、売上の話です。毎年、7%ずつ、売上を上げたら、私が社長に就任した時、売上高は17億円・・・
22年たった今、68億円・・・
これは何パーセントの複利だったのでしょうか?どうやら平均6.7%の複利ですね。
世の中は、すべてこうやって少しづつ、少しづつ、押していくと、いつの日かブレイクスルーがきます。
今回は、数字の話でしたが、次回は人生の話です。とにかく、押しても押しても、動かないバスとか車をがんばって押し続け、スピードに少しづつ乗ったとき、複利のすばらしさがわかるのです。

2025年11月20日木曜日

実力が上がるとき④

小さな努力の積み重ねがブレイクスルーする

ここまで、ゴルフの話を中心に実力が上がるときの話をしてきました。それは単なる例です。
私たちは、毎日の生活の中で、仕事の中で、私たちは小さな努力の積重ねをします。この小さな努力の積重ねは、とても大切なことなのですが、毎日毎日積重ねても、すぐには結果がでません。これは、勉強、スポーツ、ビジネス、すべてに言えることだと思います。
しかし、いつの日かブレイクスルーする日が来ます。必ずです。閾値ともいうべき時が来るのです。
私が経験したことのある閾値は、、、
勉強では、毎日英語の勉強をしていて、ある日突然、すらすらと読めるようになった瞬間を経験しています。
財務では、毎日財務諸表をみて、試算表見て、資金繰り表を見て、いろんなことを考えていると、急に数字が読めるようになったことを経験しました。
ある分野の、たくさんの本を読んでいくと、一気にその界隈の情報がスーッと頭に入ってくるようになりました。
スポーツでは、陸上競技のやり投げでは、毎日の練習・・・特に冬季の体力トレーニングを終えた春・・・飛距離が急に伸びたことがありました。
VBAのプログラムも、最初はチンプンカンプンだったけど、ある一定の勉強時間を超えると、一気にかけるようになりました。

このように、毎日の努力を飴玉を溶かすようにしつこいぐらいやっていくと、閾値を超えます。これは、みなさんも経験していることがあるかと思います。
営業も、販売も、バックオフィスも、製造の仕事も、農業の仕事も、ある時、急にできるようになる閾値があります。
ただ、それには、毎日の小さな努力、しつこいぐらいの努力が必要なのです。


2025年11月19日水曜日

実力が上がるとき③

 

来年のアベレージを予測する・・・これもゴルフのスコアです。

さて、今回もゴルフのスコアです。2025年まだ終わっていないですが、来年はどうなるか?どうなればうれしいのかの考察です。
2025年ここまで、59回のハーフがありました。なんで奇数になるかというと、日曜日に早朝ハーフをやるので、奇数になるときもあるというわけです。
それはいいとして、早くも来年の話です。
今回の題名は「実力が上がるとき③」ですので、どんな時、実力が上がったと判断してよいのか?その分析が下記です。
今回は、推定という方式です。

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この図は、簡単にいうと、来年95%の確率で、ゴルフのハーフのアベレージが42.004338から43.8261747におさまるということを言っています。
まー大体59ハーフ前後はやると仮定してですが。
ということは、42.004338以下であれば、あまり起こらないことが起きたとなりますので、実力が上がったと判断してよいでしょう。逆に、43.8261747以上になれば、実力が下がったと判断してよいでしょう。
となると、来年の私の目標は、42.004338を切るということです。今までの自分とは違う、NEW自分になるためには、42.004338を切ることが必要になります。95%の中に入っているとなると、たまたまその結果になったという偶然の数字になってしまいます。
まーそんなかんだで、来年の目標は42.004338!を切るということになりました^_^


2025年11月18日火曜日

実力が上がるとき②

 

過去の自分を超える!ということ。またもやゴルフの話し

レッスンを受ける前までのゴルフのハーフの平均スコアが46.16
2年半前レッスンを受けてから覚醒した2025年の平均スコアが42.9
これは、実力が上がったといえるのでしょうか?
下記の分析はT検定といいまして、ちょっと専門的なことになりますが、結果は明らかに同じとは言えない・・・ということになりました。
どういうことかというと、同じものから得られたデータではないということ。つまり、実力が上がったということになります。

ビジネスの世界でも、こういうことはあります。
明らかに売上が上昇局面に入ったとき、
ある商品が急に売れ始めたとき、
試食をして売れたとき、
営業のコツをつかんで売れ始めたとき、
たまたまなのか?本当にそうなのか?を図るときに使える分析です。
毎日毎日、われわれは小さな紙一重の努力をして前へ進んでいます。上記の例は、わかりやすいゴルフという数字で表せられるものですが、ご自身の様々な実力も上記の方法で分析することができるのです。
「過去の自分と、今の自分の対決!過去の自分に勝てたかどうか!」
まーこんな小難しい分析をしなくてもいいとは思いますが、とにかく、言いたいのは、過去の自分を超えること!そうありたいですね。

2025年11月17日月曜日

実力が上がるとき①

https://note.com/toshi_suwa/n/nedae11e9c589

https://ameblo.jp/toshi-suwa/entry-12946620104.html


noteとアメブロに記事を書きました。

2023年からゴルフのレッスンを受けました。

2023年春、ゴルフのレッスンを受けました。最初は集中的に2か月。その後は月一でレッスンを2年間受けました。そうそう!私はゴルフ歴は長く、14歳からなんと40年。現在54歳です。ただ、、、21歳で練習もしないで81というスコアを出し、一切練習をしなくなりました。道具も・・・安いのばかり。そんな私が、なぜレッスンに通ったかというと、ちょっと悔しいことがあって、見返してやろうと思って通った次第です。

さて、そんなことはどうでもよくて、、、、下の図は、水色が過去20年間のハーフのスコアの度数分布です。青色が2025年の度数分布です。中央値と思われるのが水色はスコア45。青色は43です。明らかに左によりました。
これは実力が明らかに違うことを表しています。次回の記事でT検定や、確率統計の観点から考察してみたいと思いますが、まー言いたいことは、別にゴルフの自慢をしたいわけでもなく、私が取っているデータの中で一番わかりやすいと思ったので、お示ししました。ゴルフはなるべく少ないスコアで上がるとよいので、この場合は左によること。点数が高いほうが良い場合は右によること。それが、実力が上がるということです。
下の図をみてみるとハーフの平均で2打違っても、「過去20年の私」と「2025年の私」が対決したら!「2025年の私」が負けることがあるということです。
しかし、何度も勝負すれば、勝つ回数が増える可能性が高いです。

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ゴルフハーフのスコアのヒストグラム:水色は2005年からの20年。青は2025年

このように考えると・・・スポーツって確率だし、運もあるし、実力の劣る選手がとても低い確率だけど、勝つことがあるということです。
だから面白いのかもしれません。
まー今後、このスコアの考察をしていくわけですが、まーとりあえず今日はこの程度で。
次回は、95パーセントの確率で、どれくらいのスコアが出るのか考えてみたいと思います。

2025年11月16日日曜日

未来は再現できる_運は「再現」できるのか?④

 まとめ

私たちはつい、他人の成果や運の良さと比べてしまいます。けれど、本当に大切なのは「自分の中の再現性」を見つけることだと私は信じています。
どんな条件のときに調子が良かったか?
どんな前準備をしたときに結果が出たか?
それを記録し、確率の高いパターンを自分の「型」にしていく。
それこそが、自分だけの「型」をつくるということです。他人の運を羨むより、自分の運の構造を知る。これが、心の安定と成果の両方を生む最短ルートです。
そして、ここにかかわってくる「運」それは、完全にはコントロールできません。けれど、確率・試行回数・徳の3つの視点から見つめ直すと、「説明できないものを少しずつ説明できるもの」に変えることはできます。
その積み重ねが、運が良かった偶然の成功を「再現」できるものに変えていくといえます。
「棚からぼたもち棚の下まで行け」という言葉は、まさにその象徴かもしれません
待つのではなく、1%の確率を試行回数を増やす努力をして確率を上げていく。そもそも1%の確率も努力により上げていく。
それが、「運」を味方にするということだといえます。

2025年11月15日土曜日

未来は再現できる_運は「再現」できるのか?③

 「徳」は運を高める変数

読者の方の言う「徳を積む」という考え方も、とても本質的です。
同じ努力をしても、そこに誠実さや感謝があるかどうかで、人との関係性が変わり、情報が集まり、タイミングが巡ってくるということが実際あります。
それは数値化しにくいですが、確実に「運」を上げる働きを持っています。ここまで、「徳」については考えてきませんでした。不完全だけど役にたつ式として、下記の式をお示ししました。
成果 = (a× 努力 + b × 能力 + c × 環境 + d) × 運

あえて、「徳」を入れて数式にするなら、下記のように書けます。

成果 =(a×努力 + b×能力 + c×環境 + d×徳+e) × 運 + ε

この式の面白いところは、「運」という掛け算を通して成果に大きく影響する点です。「徳を積む」というのを点数化しデータ化したならば、「徳を積む」という行為も決して精神論ではなく、データ的にも成果に影響を与える行為だと言えるかもしれません。

2025年11月14日金曜日

未来は再現できる_運は「再現」できるのか?②

 運は「確率」であり「試行回数の数」で決まる

私たちはよく、「運がいい」「運が悪い」と言います。けれど実際のところ、運とは何でしょうか。
「運」は再現性の視点からいうと、2つに分けることができると考えています。それは、私たちの行動で変えられないものと変えられるものです。
確率は平等です。しかし、「運」は平等でないように感じます。私はこう考えています。
それは、運とは、確率の端にある「外れ値」を、自分の行動で引き寄せる力です。

何度も言いますが、「1%の成功確率」でも、100回挑戦すれば63.4%の確率で当たります。それは、計算で導き出される事実です。
つまり、運とは「確率 × 試行回数」で説明できる部分があるのです。
そして、その運をひきよせるためには、試行回数を続ける努力ということになります。
重要なのは、「棚の下まで行く」ことです。
チャンス(棚)を待つのではなく、その下まで行って手を伸ばす。それが試行回数を増やす!行動を増やすということです。
「運」が良いという偶然の成功は、実は「試行の総量」でつくられます。しかし、多くの方が試行の回数が数回であきらめることが多いということです。
下記に1パーセントの成功確率と試行回数のによる成功の確率を図に表しました。

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何度も挑戦することは、とても合理的な行動です。そして、ケースバイケースですが、1回目より、2回目、2回目より3回目のほうが上手にできたり、経験値が上がる場合もあるし、試行回数の間に努力すれば、そもそもこの1パーセントも自らの力で上昇させることができるかもしれません。

努力によって、赤い線を描ける可能性も出てくるのです。この図からわかるように努力には2つの方向性があることがわかります。一つは試行回数を増やす努力、そして、確率そのものを上げる努力ですね。


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2025年11月13日木曜日

未来は再現できる_運は「再現」できるのか?①

 運は「再現」できるのか?

「成功パターンに『運』の要素が入り、かけ算で効いてくる話はすごく共感出来ました。そのために努力するとあったが、式の中に努力があるので、『徳』を積むでも良いかなと感じました。良い行いをした結果、『運』が良くなると。」
H.Hさん(会社経営をしている社長さん54歳男性)

「運の要素や確率の話やよく言ってくれている「棚からぼたもち、棚の下まで行け!」の話は今後より意識していきます。
自分は逆に結構つかみにいけずにうまくいかないタイプなので昔から好きな本田宗一郎の99%の失敗と1%の成功や松下幸之助の運✖努力を再確認していきます。
他者との比較で一喜一憂して疲れてしまうのでそこではなく自分自身の再現性を追求してみようと思いました。」
T.Sさん(経理、法務、品質管理をしている課長さん47歳男性)

読者の方からこのような感想をいただきました。どちらも「運」について言及いただいています。そして、どちらのコメントにも共通しているのは、「運を偶然として片づけず、行動で変えられるもの」として捉えている点です。もちろん人生には「運」の要素がたくさんあります。今日は、そんな「運」をもう少しデータの視点から整理してみたいと思います。

2025年11月12日水曜日

未来は再現できる_世の中にあるたくさんの本、教えをみな再現できていないのでは?にお答えします⑤

 結論

一冊の本のN=1の経験則を自分にあてはめてしまう。未来を再現するために必要なのは、本を参考にしつつも、サンプル数を意識するということです。そして、本の中で見つけた「型」を試し、行動を記録し、自分の「型」を見つけていく。
何度も言いますが、未来は偶然ではありません。祈るものでもありません。
あなたの中に「再現の型」を持ったとき、未来は必ず再現できます。

2025年11月11日火曜日

未来は再現できる_世の中にあるたくさんの本、教えをみな再現できていないのでは?にお答えします④

 ③ 成功本をデータベース化してみる

では、数多くの成功本は意味がないのか?そんなことはありません。むしろ本の価値は素晴らしいものがあります。たくさんの本のバラバラに見える本の主張を整理すると、驚くほどの共通項が浮かび上がるからです。
特に、昔から読み続けられている本にはその傾向があります。

つまり、本ごとに表現は違っていても、背後にある共通の「再現の型」は同じなのです。

ここで大切なのは、一冊をそのまま真似るのではなく、複数の本を横断的にデータベース化して「共通項」を見抜くこと。そして、その共通項を自分の環境・能力・タイミングに照らして検証し「型」を見つける手段にすることです。

2025年11月10日月曜日

未来は再現できる_世の中にあるたくさんの本、教えをみな再現できていないのでは?にお答えします③

 ② 再現は「他人の方程式」ではなく「自分の方程式」から生まれる

では、どうすればよいのでしょうか。
答えは明快です。他人の方程式を借りるのではなく、自分のデータから自分の方程式をつくることです。
本に書かれているのは著者が見つけた「自分なりの方程式」です。
たとえば「朝の時間を制する者が成功する」という法則を見出した人がいたとします。それは著者にとっての再現可能な型かもしれません。しかし、あなたが夜型の人間なら、無理に朝4時起きをしてもパフォーマンスは上がらないかもしれません。
再現性が生まれるのは、自分自身の行動や経験を記録し、仮説を立て、検証するプロセスを経て見つけた「型」を発見したときです。
営業で成果を上げたなら、その背景には「曜日」「時間帯」「声のかけ方」「商品の見せ方」「顧客層」など複数の変数があります。それを整理して分析することで、自分だけの「勝ちパターン=型」が見えてきます。

私自身も「運が良かった」と思っていた出来事を、記録と確率で見直したとき、「偶然ではなく、説明できる要因があった」と気づくことが何度もありました。
再現性を持つ人と持たない人の違いは、まさにここです。偶然を偶然のまま放置せず、「必然に変える」ために原因を探し続ける。その姿勢が未来を変えます。

2025年11月9日日曜日

未来は再現できる_世の中にあるたくさんの本、教えをみな再現できていないのでは?にお答えします②

 ① 本は「地図」ではなく「サンプルN=1の記録」にすぎない

まず知っておくべきは、多くの本に書かれているのはサンプル数がきわめて少ない経験則だということです。著者自身の体験、つまりN=1のケースが大半です。

「私は毎朝4時に起きて成功した」
「営業では100回訪問すれば必ず契約できる」
「出会いを大切にすれば人生は拓ける」

これらは著者にとっての真実かもしれません。けれども、それが万人に当てはまるかどうかは別問題です。統計でいえば、サンプルが1件の観察にすぎません。
中には、10000人の成功者に会ってきた著者がみつけた共通点みたいのもありますが、明確なデータとしては表記されていないことが多いです。
成功した人はなぜ・・・・するのか?みたいな本も、相関している場合もありますが、そのほとんどが疑似相関であり、因果関係が怪しかったりします。あとは、都合の良い成功者を集めて、みんな朝5:00前には起きていた!などということもあります。これはサンプル集めに問題があったりします。

もしそれがランダムに集めた100人、1000人の中の成功者だけに共通していることがあれば「法則」と呼べますが、ほとんどの本は「著者自身か、せいぜい周囲の数名の事例」に基づいています。「再現性」を保証するものではなく、むしろ「著者の経験談」に近いものになります。
その本を読んだ方が「本をそのまま実行したのにうまくいかなかった」と感じるのは当然です。なぜなら、それは「地図」ではなく「ある人の航海日誌」にすぎないからです。

ここで重要なのは「この本はサンプル数がいくつの事例から導かれているのか?」という視点です。一人の経験則なのか、十人の統計なのか、それとも数万人規模の研究なのか。それを見極めるだけで「盲信するか、参考にとどめるか」の判断ができるようになります。

2025年11月8日土曜日

未来は再現できる_世の中にあるたくさんの本、教えをみな再現できていないのでは?にお答えします①

 世の中にこれだけたくさんの本がでているのに、みな再現できてないように思います。結局、再現はできないのではないでしょうか?」というご質問をいただきました。

「未来は再現できる」と聞く「いやいや、それなら世の中の成功本はすべて役に立つはず。でも実際には再現できていないじゃないか。」「みんなビルゲイツになれるの?」
というご批判を受けることがあります。
これはごく自然な感覚だと思います。実際、書店に行けば、自己啓発本や経営の本、成功者の哲学が何百冊も並んでいます。けれども、それらを読んだすべての人が成功するわけではありません。むしろ「結局あまり変わらなかった」と感じる人の方がいるのも事実です。
では、再現はしにくいものなのでしょうか?私はそうは思いません。問題は「本が役に立たないこと」ではなく、「その読み方」にもあります。ここで大切なのは、なぜ再現できないのかを一歩掘り下げて考えることです。


2025年11月7日金曜日

未来は再現できる_【「偶然」を「必然」に変える力について、ご自身が最初に実感したのはどんな出来事だったのですか?】⑦

 まとめ

そして、このことを教訓に私は様々な場面で、再現性について考えるようになりました。当時はどうして自分が合格できたのか不思議でしかたなかったのです。
勉強なら、勉強時間とテストの結果に、もう一つか二つ、何か軸があるはず。
仕事でも、成果と努力の間に、何かあるはずと考え仕事をしてきたと思います。常にビジネスにも「軸」を考えていました。
趣味のゴルフでも、練習時間とスコアは相関するはずですが、そこにさらに軸があるはずと考えていたのです。
そして、ようやく30代40代50代と年齢を重ね、統計学と再現性を重ね合わせ考えることができるようになりました。
この間に、私としては、受験勉強の経験から資格試験を取得するためには、

試験の点数=a×勉強時間 + b×勉強の方法 + c

という「型」のもと、中小企業診断士、みそソムリエ、統計検定2級、G検定、E資格と取得することができています。
また、事業承継の経験からM&Aにおいても「型」があります。

実は、その時に気が付かず偶然の成功に見えたものも、もう一度データの視点で見直せば「再現しうる「型」」に変わります。
その積み重ねが、未来を「偶然から必然」へと導く力になると思います。

2025年11月6日木曜日

未来は再現できる_【「偶然」を「必然」に変える力について、ご自身が最初に実感したのはどんな出来事だったのですか?】⑥

 魚の目(時間の流れを見る)

また、私は家庭教師の方とすべての科目の2月のゴールを設定し、勉強のスケジュールをしっかりと作りました。あとは、その通りに実施するだけ。決して無理はしません。きちんと睡眠時間も取っていたと思います。この通りしっかりやれば、絶対大丈夫というスケジュール作りがポイントとなりました。
何事も完璧なスケジュールを作ることはとても大切ですね。

そして、勉強時間と試験の点数の相関はあるにせよ、あるところから、勉強時間が増えても試験の点数が上がらない閾値になる地点があるのです。おそらく、早くから勉強をしている方は、その地点に受験前に到達しています。しかし、部活などで、受験勉強を始めるのが遅かった人は、受験まで伸びるのだと思います。

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若干18歳だったこの時に、奇跡は起きることがあるということと、そしてなぜ合格できたのか?を自問自答することが私の人生に大きな影響を与えたといっても過言ではありません。

2025年11月5日水曜日

未来は再現できる_【「偶然」を「必然」に変える力について、ご自身が最初に実感したのはどんな出来事だったのですか?】⑤

 蝙蝠の目(新しい軸を見つける)

そして、勉強の方法です。受験の点数はトータルの勉強時間と相関していると考えられます。私たちはそこに、「勉強の方法という軸」を見つけ出し実践したのです。これは、完全に家庭教師の方のアドバイスのおかげです。本命の大学の試験問題に合わせて作戦を立てました。時間がないというところから見つけ出した「勉強の方法という軸」の作戦は次の通りです。

英語:長文を読む。そこに出てきた単語、熟語を覚える、そのノートを作る
発音は勉強しない。勉強時間の半分を使う
国語:現代文は何もしない。漢字は勉強しない。古典は、
代表的な作品の漫画を読んで、ストーリーを把握する。
古典の基本の文法を覚える。漫画は通学の時に。勉強時間の1割を使う
数学:とにかく問題を解く、考えてわからなかったらすぐに模範解答を見る
   勉強時間の4割を使う
全体:模擬試験は受けない・・・その代わり2月から始まる受験で本命までに
たくさんの大学を受けて、必ず復讐する

「勉強の方法の軸」に点数があるとしたら、なかなかいけてる点数になると思います。

2025年11月4日火曜日

未来は再現できる_【「偶然」を「必然」に変える力について、ご自身が最初に実感したのはどんな出来事だったのですか?】④

 虫の目(細部を見る)

私は、高校時代陸上競技を一生懸命していたせいで勉強がおろそかになっていました。受験勉強を本格的に始めたのは関東大会が終わった7月からです。時間がない・・・それだけはわかっていました。
勉強時間と試験のテストの結果は相関します。ですので、圧倒的に不利な中、自分自身を外れ値にもっていかなくてはなりません。少ない勉強時間で、成果を出すということです。
一日5時間勉強して、900時間・・・そこから考えると、ほぼ三科目の私立文系の選択ししかないということ。しかも、日本史とか、世界史とか暗記科目は時間がかかるので、あきらめました。そこで、数学を選択科目になることになります。英語、国語、数学で受験をすることになります。
実際の本番で数学を選択したことが効いていきます。
900時間をどうやって使うか?当時、東大の家庭教師を母が見つけてきてくれ、教わることになりました。

合格確率 = a(係数)×英語の勉強時間 + b(係数)×国語の勉強時間 + c(係数)×数学の勉強時間 + d

のような式を考えると、英語の係数aが高く、国語の係数bと数学の係数cは低いと考えたのです。とにかく900時間をどう使うか?家庭教師と考えたのは、英語に時間をかけるということでした。

2025年11月3日月曜日

未来は再現できる_【「偶然」を「必然」に変える力について、ご自身が最初に実感したのはどんな出来事だったのですか?】③

 鳥の目(全体を見る)

全体の中で自分は圧倒的に不利。偏差値というヒストグラムにすれば、自分は50より左ににいました。目標としている大学は62のところにあります。予想合格者をヒストグラムにし重ねると、図のようになるのだと思います。もちろん当時はこのような思考はなく、ただただ、厳しい状況であるということだけを理解していました。

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         黄色が希望する大学の予想合格者の偏差値です

2025年11月2日日曜日

未来は再現できる_【「偶然」を「必然」に変える力について、ご自身が最初に実感したのはどんな出来事だったのですか?】②

 大学受験 ― 合格率5%の壁を越えた日

私が最初に偶然・・・いわゆる奇跡を引き起こしたのは、大学受験の時でした。これはもう大分昔の話になりますし、記憶も少々違うことがあるかもしれませんが、おおむねあっていると考えています。
今でもはっきり覚えているのは、受験の半年前に受けた模試の結果です。結果はE判定。志望大学の合格の可能性は5%以下でした。

2025年11月1日土曜日

未来は再現できる_【「偶然」を「必然」に変える力について、ご自身が最初に実感したのはどんな出来事だったのですか?】①

 偶然を必然に変える力

ここまでいろいろなお話をしてきました。私自身の話もしてきましたが、今一度掘り下げてみたいと思います。
「たまたまうまくいった」「運がよかった」。人生やビジネスでは、そんな言葉で片づけてしまう出来事が多くあります。けれど、その裏には必ず「説明できる原因」が潜んでいるという話を何度もしてきました。
その原因を見つけ出すために役立つのが、ヒストグラムや散布図、そして回帰分析です。
ヒストグラムは、どの程度の確率でおきた事象なのかを示してくれます。散布図は「結果(Y軸)」と「要因(X軸)」を点で並べ、全体像を見える化します。
回帰分析はその点群を最もよく説明する直線(回帰直線)を引き、式にして「どの要因がどの程度効いているか」を数値で示します。
ここでは私自身が体験した出来事――大学受験を振り返りながら、「偶然を必然に変える力」を考えます。