2020年8月14日金曜日

事実と真実

 最近、データをいじる機会が増えていて、つくづく感じることがあります。それは、事実と真実はちがうということです。データは事実です。でも、事実の裏に隠された真実があることがあります。

昨年、100個売れたというのが事実だとします。これは事実です。今年もそれぐらい売れるだろうと予測します。

しかし、昨年、欠品していた期間があり、機械ロスがあったとします。本当は、120個売れたかもしれない。それが真実です。

今のところ、そこに気が付けるかつけないかは、どうやら人間しかいないようです。

マクドナルドの失敗で、お客様アンケートから導き出したサラダマックが大失敗したことがあります。今は商品として再登場していますが、10年以上前はいったん終売しています。アンケート結果は事実です。

その後、メガマックとか新商品として登場して大ヒットしました。お客様アンケートからその答えを導き出したのではなく、真実を探りあてたのは人間です。

サラダとか言っているけど、実はがっつり肉食べたいんじゃね?と、そこから深層心理を突いた調査を実施したにちがいありません。

これは、よくありたい自分と、よく見られたい自分、の違いからアンケートを見誤った結果ですね。

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