この本は、内容が結構あちこちにいって、ロジカルにまとまってないので、簡単に言うと、今までずっと起こらなかったからと言って、明日も起こらないとは限らないということです。
今まで見た白鳥が全部白だったから白鳥は白いものだと言い切れるか?
サンタクロースを見た人がいないとしても、サンタクロースが本当にいないと言い切れるか?明日に黒い白鳥が発見されればその前提はくつがえります。
夏に雪が降らないと100%言い切れるか?
過去の経済ショックを人間は防げないどころか予想すらできませんでした。金融工学が発達しても同じです。
ですので、未来が予測できると思ってはいけません。予想することは良いのですが、当たらない可能性があるということです。
この世はとても複雑怪奇で、しかも未来のことになればなるほど予測の精度は壊滅的に下がっていきます。
長期的な予測なんて不可能です。それが現実だというのに、リスクを理解していると勘違いしている状態が一番危ういということです。
そういう人たちは黒い白鳥に油断してやられます。
まーそれでも私は、統計を使うし予測をしますけどね。
過信せず、ありうることを想定しながら、対処法を考えておくということが大切だと思います。
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