「これは私の仕事じゃない」「ここから先は誰々の担当だ」その線引きは、組織を回すために必要です。重要なこと。
しかし、自分でその線を太く描きすぎると、未来は自分のテリトリーの内側でしか起こらなくなります。
想像をできる未来を超える人は、自分の肩書きの外側で動くといってもいいかも。
経理の人が、営業のヒントを置いてくる。営業の人が、現場のカイゼンを持ち帰ってくる。若手が、ベテランの常識を疑う問いを投げてくる。ベテランが、若手の発想を笑わずに拾い上げる。
これは「越権」ではなく、「越境」かもしれません。越境のないところに、新しい未来は降りてきにくい。
私たちが超えるべき最初の線は、もしかしたら外にある線ではなく、自分の中に引かれている「ここまでが私の仕事」という線かもしれません。
その線を、ほんの少しだけ広げて歩く。それだけで、目の前の景色は変わりはじめます。
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