2026年5月9日土曜日

会社経営において一番大切なもの⑤部分最適を超える

 前回は、全体最適について書きました。

会社全体で見れば良いことでも、ある部門や人から見ると、負担が増えたように感じることがあります。

「なぜ、うちだけ大変なのか」
「前のやり方のほうが楽だったのに」

こう感じることは、決して悪いことではありません。現場を一生懸命やっているからこそ出てくる気持ちです。

ただ、大切なのは、自分の仕事だけでなく、会社全体の流れを見ることです。

自分の部署では少し手間が増えても、その先のミスが減る。お客様への対応が早くなる。在庫のムダが減る。結果として、会社全体が良くなる。

部分だけで見ると「損」に見えることが、全体で見ると「得」になることがあります。

卸売、小売、製造、農業、飲食、通販。
それぞれに役割があります。

どれか一つが偉いわけではありません。大切なのは、自分の役割を果たしながら、次の人が仕事をしやすいようにつなぐことです。

私たちの経営理念は、

「大切にする、カタチにする、高める」

です。

自分の仕事を大切にするだけでなく、仲間の仕事、お客様に届く価値、会社全体の流れを大切にする。

そして、それを行動に変え、さらに高めていく。

部分最適が全体最適につながったとき、会社はもっと強くなっていくのだと思います。

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